FileMakerによる開発の限界(訂正)

指名くん画面FileMakerで開発した「指名くん」を某機関に出品しようと思い、Windows上の FileMaker 10 Advanced で起動してみた。
結果は、・・・ダメだった。

「指名くん」は、高速で顔写真をめくり、ストップボタンで止めるソフトウェア。指名された回数が得点となり、ランキングも表示される。子供にも好評だ。

Mac版のFileMakerは画面の書き換えが切れ目なくいくのだが、Windowsは画像が一回消えて上から順に表示される。このため、高速な画面の書き換えがちらついて見える。使えないこともないがかなり見苦しい。

時計のソフトも試してみた。PNGの透過部分が白になっていた。これでは全く使えない。
この点は互換性が不完全だと言ってよい。

PDFの透過部分が白に置き換わっていた。縮小していると、画像が粗くなってしまう。これは、OSの仕様と関係しているようで、FileMakerのせいではない。

結論を言うと、FileMakerは、あくまでもデータベース的な使い方に限定すべきかもしれない。事務処理の道具として使えば、最高のソフトだが、(強力なスクリプトがあるかといって)アニメーションをさせるには無理があるのかもしれない。ものすごく簡単なことなら、入れることも可能。

FileMaker Pro Advanced は、MacでもWindowsでも動き、その両方のソフトを開発できるという点では素晴らしい。
しかし、授業で使うソフトは、別のソフトを検討すべきかもしれない。
そうしなければ、結局Macでしか使えず、広げることができない。

授業で使うには、例えば Flash の方が向いているかもしれないが、使いかたによっては、FileMakerでも十分いけるようだ。