MacをiPhone経由でインターネットにつなぐ

Itether

 手持ちのMacやPCが、iPhone経由(つまりその回線で)でインターネットにつなげたらどんなに便利だろう。 お気に入りのカフェで、おいしいコーヒーを飲みながら楽しく仕事ができる。
 しかし、残念ながら日本のiPhoneは、テザリングができないようになっている。これを許してしまうと通信会社の回線がパンクしてしまうからだ。日本のiPhoneの通信料は、世界的に見ても安いため、これはいたしかたないかもしれない。

 しかし、Apple好きの人々が集まる場所に顔を出すと、テザリングできるiPhoneを持っている人と出会うことがある。私は2回、テザリングを体験した。

(1)SIMフリーiPhone

 海外で購入したiPhone4を佐賀Appleユーザーの会(SAUG)で見せてもらった。回線がドコモだったため、スピードが速い。当然だがエリアも広いそうだ。
 驚いたのは、テザリングしたときに、iPhoneのGPS情報も共有されること。Wi-FiでこのiPhoneにつなぐと、GPS機能が付いていないiPadでも、現在地が表示された。
 iPhoneは、元々、テザリング以上の機能を備えているのだ。つながったことを表すアイコンも特別なものが用意されていた。
 香港やアメリカのAppleStoreでは、SIMフリー版が売ってあるそうだ。ドコモ回線のiPhoneを使うには、ここで購入してドコモのSIMを刺せばよい。ただし、日本のAppleStoreで、サポートを受けるには、香港版を購入する必要があるらしい。

(2)iTether

 昨年、iTetherというiPhoneアプリをAppStoreで購入した。これは、USBでiPhoneとMac/PCをつなぎ、iPhoneをモデムとして使うソフトである。
 たまたま、twitterのタイムライン見ていたら、このアプリの話題が出ていたので、素早く購入した。案の定、その後すぐにStoreから削除された。現在は、発売されていない。
 使ってみての感想は、やはり「遅い」というものだ。これはSoftbankの3G回線を使うため仕方がないかもしれない。
 しかし、それでも普段の仕事に使う分には、十分役立つ。

■ まとめ

 コンピュータをよく利用する人にとって、携帯の「テザリング」は熱望する機能だ。これができないため、私の周りでは、モバイルルーターを購入する人が多い。
しかし、これでは、持ち歩く機器が増えてしまう。やはり、手持ちのiPhoneでできるようになるのが、合理的だ。

 通信会社のバックボーンの問題で、すぐには難しいかもしれないが、月額1000円、2000円の追加料金でこれが可能になれば、とても便利な世界になると思う。
 あと2、3年後には、そうなっているのではないかと予想している。期待も込めて。

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